目次
バジリスク桜花忍法帖、21話…涅哩底王と戦う涙と現の後ろに現れたのは…七弦!
前回、蓮と式部が夜叉至の「宿命通」によって操られた七弦に倒されるも
最後の力を振り絞り、夜叉至を倒しました。
今回 「七弦」はどうしているのか?
城に潜入した涙や現と「味方として」会うことができるのか?気になります。
視聴者としては・・・前回のようにならぬことを祈るばかり。
八郎も・・・どうするんですかね?
妙にシュールな空間になってる気がしますよ(苦笑)
ラブラブな響(朧)と困る八郎、
契れコールのおっさんと、見物してる孔雀、ブンブンしてる孫六・・・
先が読めません💦
こちらもどうなるのか!?
今回何か進むといいんですけどね~(*´艸`*)
ではでは、今回も詳しく見ていきましょう!
※ストーリーのあらすじや感想をつらつらと書いています。
ムダに細かく書いているので💦ネタバレしたくない方は視聴後にご覧ください。
一緒に楽しんでいただける方は、どうぞお進みください(*^▽^*)
バジリスク桜花忍法帖 21話感想!「於母影、失せるべし」
響の眼を覚まさせるべく、一計を案じる八郎。
一方、叢雲内部を進む涙と現は、涅哩底王と遭遇する。
転寝の一撃によって力を失ったはずの涅哩底王が余裕の表情で言う。お前達の相手は後ろにいる、と……。
上を目指す涙と現、そして引き続き、ラブラブな響(朧)に困ってる八郎
叢雲内を進んでいく、涙(るい)と現(うつつ)。
そこへ現れた、人影は何者なのか?
上から来るから敵は敵だけどもね。
そして・・・
すっかりラブラブモードの響(ひびき)に困る八郎。
ど~するのか!?
「バジリスク~桜花忍法帖~」OP 陰陽座「桜花忍法帖」
オープニング曲は、個別に記事を書いております♪(映像ではなく、画像でご紹介してます)
再び現れた涅哩底王、失ったはずの腕は元通り!? 現の「作戦」とは?
まるで何事もなかったかのように、階段を悠々と降りてくる涅哩底王(ねいりちおう)。
転寝(ごろね)との戦いで、片腕を無くしたはずだったが、その腕はしっかりと杖を握っていた!
ど~いうことでしょうか・・・?再生機能持ってるのか?
関連記事▶【バジリスク 桜花忍法帖 18話感想】「桜花、散るべし」転寝、阿修羅と散る・・・
すぐに攻撃を仕掛ける現。
「おぉ!?」と一応驚いてみせますが余裕の涅哩底王。
幻術は全然効きませんよね・・・
「子供の頃の術と変わらない。お遊びはここまで」と最終通告入っちゃいます、悔しそうな現。
そこへ・・・!?
涙の胡蝶(こちょう)~~。
これも、子供の頃は色気がなかったためか効かなかったはず・・・どうなのかな?
関連記事▶【バジリスク 桜花忍法帖 第5話感想】「桜花、狂奔す」村の危機、そしてついに「桜花」が!?
涅哩底王が術に気を取られているうちに、涙がグサリ!
あらら・・・意外に隙がありましたね・・・
恐ろしい・・・でも不覚にも綺麗だと思ってしまった。
妖艶な表情の涙。
でも「褒めてあげるよ・・・その年でまだ枯れてなかったんだ!!」には笑った(苦笑)
そのまま倒れる底王・・・
動かなくなったのを確認し、先を急ぐ涙と現だったが・・・
Σ(・□・;)
傷がふさがったぁ~~~Σ(゚Д゚)
冗談だったのに、まさかホントに再生すんのか!?
・・・ど~やって倒すのよこんなの・・・ねぇ?
メンドクサイな、天膳タイプの対策は・・・。
一応やられたフリでも悔しい底王・・・。
涙と現の前に、またも現れる底王、そして傷だらけの魔人・・・後ろから来たのは敵か味方か?
先を急ぐ二人の前にまたまた姿を現したのは・・・
さっき倒したはずの底王と、彼の使う魔人・・・帝釈天(インドラ)!!
でもアレ・・・?何かがおかしいですよね?
底王は、受けた攻撃の傷は回復しているのに・・・
この魔人は、片腕はなく・・・腹に傷も残っています。
ってことは、底王の傷を、魔人が肩代わりしているだけなのかな?
涙と現も、早くも気付いたようです。
下りてこい!今度こそ冥土に送ってやる!!と二人は攻撃態勢に入りますが・・・
くそじじーな底王はニヤリと笑うのです。
え・・・まさか・・・
えぇまぁ、前回から何となく覚悟はしてたけど、まさか・・・
最後に「宿命を信じない」で慌てふためいた夜叉至の近くにいた式部(しきぶ)は
彼女に命令された形で「術」が解け、自分の意思で動くことが出来ましたね。
夜叉を倒したことにより・・・七弦(しちげん)も元に戻るんじゃないかな~~~と
淡い期待を抱いていましたが・・・
夜叉と一緒に居なかったからなのか・・・元に戻ってなかった!
むしろ・・・
もう夜叉は倒されちゃってるから、正気に戻す方法が無いのかも!Σ(゚д゚lll)ガーン
ちょっと、ちょっと・・・
これじゃホントに七弦、役立たずじゃないですか・・・
「今度こそ、役に立つため」に、ここまで来たのに・・・。
このまま・・・涙と現にも攻撃してしまうのか・・・
それとも奇跡は起こるのでしょうか?
七弦の後ろの観音様は「彼の望んだ母の姿」 あざ笑う底王に怒りをぶつける涙
「七弦!!」と声をかける涙ですが・・・反応しません・・・
すぐに何かがおかしいことに気が付く2人・・・。
「あの観音像、何?」と涙・・・。ホントだよ(苦笑)
絶望しかないですね・・・
七弦になにをした!と怒る涙に、
「こやつが母親に会いたいというから、かなえてやった!」と底王。
「自分が少し力を貸したら、こやつの見たいものが見えてきた。
どうやら、観音に母の面影を重ねているようだが・・・自分の身を売るような女が、観音!?」とあざけ笑う。
んん?
・・・あの時見た七弦の過去の幻は・・・
夜叉至が見せた「悪いように見えてしまう過去」ではなく・・・
現実に起こっていたことだったのか・・・。
辛いけど、子供の頃の七弦は・・・本当に母の違う顔を見てしまったということだったのか・・・。
そうか・・・。
だから、子供の頃の涙との会話で「わたしは女に興味はない!」と強がっていたのか。
「女性に対する複雑な思い」を抱えていたんだなぁ・・・。
女に興味はない!と話す場面はこちら▶【バジリスク 桜花忍法帖 第4話感想】「成尋衆、顕現す」嫌な予感しかしない…
「母親」との言葉を聞き、反応する涙。
今までになく、怒りを顔に表す涙。
そう、涙は戦いのさなかに「七弦の過去・母への思い」を彼から語られていましたね。
だからこその怒りでしょう。
しかし、操られている七弦は、容赦なくその刀を涙と現に向けるのだった・・・。
転寝の弔い合戦の準備をする滑婆さん・・・静かに決意を固める!
小屋に戻っている滑婆(なめんば)さん。
どうやら、転寝が作っていた爆薬を取りに戻ったみたい。
誰もいなくなった小屋で、静かに・・・そして力強く立つ滑婆。
その姿からは、悲しみではなく「弔い合戦」への決意が見て取れますね。
爆薬を背負い、叢雲へと走る滑婆。
彼女の前に現れたのは・・・満身創痍の皮膚坊(はだえぼう)。
協力を申し出た皮膚坊の傷に気が付く滑婆。
「不覚だった・・・助けに行った御仁に刺されるとは・・・」と語る皮膚坊。
驚く滑婆。
この表情は、それだけではなく・・・少しでも有効な情報を得ようという「忍び」そのもの。
「お救いしたのか・・・?」という言葉への無言での返事に「そうかい・・・」と滑婆。
しかし、では・・・もうお前の仕事は終わったはず。なぜこんなところをうろついている!?と厳しい質問をぶつける。
「自分も忍びの端くれ。顛末を見届けたいのだ」と語る皮膚坊。
では行こうかというその時に・・・
「待ちな!」と皮膚坊に何かを投げる滑婆。
傷薬か・・・。
滑婆さん、優しい。
「かたじけない」と礼を言い、叢雲に向かう・・・。
基本的に、みな2人で戦っているけれど
滑婆さんのところには・・・やっぱり皮膚坊が来てくれましたね。
本当だったら「傍観者」でいられたはずだけれど、
やはりなんだかんだで叢雲に向かうその心境が気になります。
その心がどこにあるのか。
忠長の最後に思う所があったのか・・・?すごく無念そうだったし。
ちゃっかり、「あの約束覚えてる?」と確認するあたりが
茶目っ気があるというのか・・・
結構本気なのかな。「自分の女になってくれ」ってね。
滑婆さんも・・・
「案外あんたみたいなのが蔓延る。嬉しかないけど、悲しいよりはマシかも」と
敵地へ向かう勇ましさとは逆の・・・秘めた悲しみも感じます。
【約束】の記事はこちら▶【バジリスク 桜花忍法帖 16話感想】「巨城、鳴動す」救出劇の裏で違うドラマが始まった!
なんだか応援したくなってきたな、頑張れよ~~・・・
キレイにフラグを立てたような気がしないでもないけどね💦
八方ふさがりの八郎に打つ手はあるのか?(もう面倒くさくなってきた)
一方・・・
こちらは前回から困惑しっぱなしの八郎さん。
成尋は「契りコール」しつこいし・・・
響はまだまだ朧だし・・・
観てるこちらも突破口が見えない!
すると・・・
ふっと何かに気が付いた響の中の朧ちゃん。
成尋たちのことを八郎に尋ねる。
・・・と、いうことは・・・何もかも知ってて呼ばれたわけではないのか・・・
「忘れたのか・・・おぬしを不憫に思って、弦之介に会わせるために連れてきた」と成尋。
「・・・さらってまで、おぬしを連れて来たのだよ」と成尋。
スゴイ・・・さすが言いくるめるの上手い。
「そこまでしたのに、奴はま~だ契らぬ。覚悟が出来てない」と八郎をディスる・・・
そんなこと言われてもね・・・そんな簡単に応じるわけないもんね💦
バジリスク桜花忍法帖 21話 アイキャッチは「涙と七弦」
穏やかな顔で虫と戯れる七弦と
対照的に
物悲し気な表情の涙。
その表情は、やはり年頃の女性だからなのか「母性」を感じさせますね。